2020.09.17
今回は13歳キャバリアの女の子でした。
新築のお宅にお邪魔すると
奥様が優しくお迎えくださいました。
悲しみに包まれてる奥様の表情に
この子への想いが伝わります。
静寂な中、奥様に見守られながら
精一杯お花を手向けさせていただきました。
キャバリアには、遺伝的に僧帽弁閉鎖不全症が
多いことが知られていますね。
この子も2年前から発症し体調をくずし
どんどん痩せて行った様です。
元気なときは10kgほどあった体重も
亡くなった時には半分ほどでした。
奥様にお話を聞くと
食欲旺盛の人懐っこい子だったようです。
家を建てるときも
この子の居場所を造ってあげたようで
ふと目を向けると小さなお部屋がそこにはありました。
お話聞くほど愛情が伝わってきます。
汗を書きながらお花を手向けていると
息子さんが目を覚ましたとのこと。
2階からだっこされながら降りて来たのは
1歳にも満たないであろう小さな可愛い男の子でした。
亡くなる命、産まれる命。
つながっていく生命に
尊い想いがこみ上げてきました。
ミルルでは尊い命の
最後のお手伝いさせていただいています。
いつでもご相談ください