2020.10.09
今回は生後4ヵ月男の子のねこちゃんでした。
ご自宅にお邪魔する前から
幼い子と聞いていたので
ご家族の想いを想えば
向かう足も重くなります。
奥様と小学生低学年くらいの男の子に
迎えられお宅にお邪魔すると
そこには小さな小さなねこちゃんがいました。
ご丁寧に私用の座布団をご用意いただき
奥様と息子さんが横で並んで座布団に座り
じっと見つめられながら花送りを始めます。
私も含め、お二人ともマスクをしていたのですが
息子さんがねこちゃんを見つめながら
静寂の中すっとひとつ涙を流します。
話を聞くと、ペットショップでこの子を購入し
その後先天性の病気が見つかってしまい
4ヵ月しか生きられなかったと。
この子をお宅にお迎えしたとき
そして沢山遊んだであろう息子さん気持ちを思うと
お花一つ一つ飾る手にも力が入ります。
静かな時間が流れ、花送りが終わり
片付けをしながら奥様と少しお話をし
お宅を後にしました。
幼い命に静かに見せた息子さんの涙が忘れられません。
どんな命でもミルルはお花でお送りしてあげたい。
ペット花の葬儀 ミルルに
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